眞子様と小室圭さんの結婚反対デモ 参加者心得(更新版Ver.1)
下記は、2021/9/23(木・祝)原宿デモを踏まえた参加者心得(前記事)の改良版になります。25日大阪デモ、26日2回目新宿デモ、これ以降のデモに参加される皆様に向けて、屋外での抗議デモ活動に参加する心得を具体的にまとめました。
参加される方にご理解頂きたいこと
「令和皇室と日本の未来を守る会」は、2021年9月、YouTubeの皇室ニュースKEIチャンネルの京さんがユーチューブのライブ上で「結婚反対デモ」を呼びかけ、賛同する有志が集まったものです。
「令和皇室と日本の未来を守る会」は、皇室の品位を守るために結婚反対の抗議デモを実行するという共通の想いを共有していますが、デモの実行事務局が組織されているわけではありません。準備や備品の設置は全て、主催者の京さんがお一人で対応されていらっしゃいます。私は、2021年9月12日行われた新宿デモ、同月23日の原宿デモに参加した経験から、多忙を極める主催者に負担をかけないように、参加者が各自適切な行動ができるように、どのようにデモ活動に参加すれば良いのか、何を持参すれば良いか?、などをまとめました。今後全国で開催されるデモに参加を検討している方は参考にして下さい。
主催者が準備しているもの
- マスク+KK破談一択スタンプ
- 横断幕+のぼり2本
-
横断幕を支える突っ張りポール4本
- A3サイズのクリアケースに入ったプラカード50部
- チラシ
- 医療用手袋(チラシ配布者は手袋必要)
- A3サイズのプラカード用原紙(A3のコピー用紙) 数枚
- A4サイズのプラカード用原紙(コピー用紙) 6種類×30部 =180枚
- 即席ポスター作成用ポール(花王クィックルワイパーの100cmの棒) 4本
- セロテープ、剥がせるもの
- ポールとA4コピー用紙を粘着させる粘着剤(Blu Tack) 10箱程度
- ワイヤー(A4用紙を複数枚貼り合わせたものをポール間に固定するための支え) 10本程度
- 結束バンド(横断幕のポールに他のポール等を結びつけて固定する)
- ガムテープ(プラスチック製)
- 署名配布が許可された自治体では、署名用紙とペン・記入台紙一式
※マスクは主催者が準備していますが、不織布マスクを持参しても構いません。スタンプを押してデモ参加者の目印とします。
参加者の役割
- 横断幕を支える方、3、4名
- ビラを配布する方、何名でも。
- A3のクリアケースに入ったプラカードを掲げる方、何名でも。お一人で2つ手に持つこともできます。
- (路上署名が許可された地域限定。東京都では署名は禁止だそうです)署名したいと声かけしてこられた方の対応係。
- (提案)飛び入り参加者への対応係(横断幕支える方が兼務)
- ライブカメラの様子を確認したり、陽射しが強い場合にはカメラに日傘をかざすなど対応する係。
体力の消耗を防ぐために
長時間立ちっぱなし、プラカードを掲げっぱなしという体勢は想像以上に疲れます。プラカードは首から下げられるタイプのものを持参する、またはポールなどを持参しポールは地面に付けた状態のまま手で支えるだけ掲示物のアピールを行えるようにする、など工夫が必要です(ポール状の物にプラカードを貼り付けるガムテープは用意しています)。
また適宜休憩をとって下さい。
持参するもの
- 何も持参しなくても参加できます。
- プラカード(持参される場合)。会場で内容チェックがあります。
- アルコールスプレー(何人集まるか分かりませんので念のため)
- 日傘、帽子、日焼け止め、保冷剤、タオル、扇子や扇風機、飲物
- 新聞紙かビニール風呂敷系の物(荷物を地面に置くため)
- (あれば)スマホバッテリー
- (可能なら)アウトドア用の折り畳み椅子
- (あれば)ストップウォッチやキッチンタイマー首かけできるようにしたもの(スマホでもタイマー機能はありますが、よりシンプルに設定できるほうが良い)
原宿デモでの反省点
- 気温は30度を超え陽射しは強く、日陰になる場所が限られていた。
- 腰掛けられる場所がなく、立ちっぱなしだった。
- やや風があり、横断幕のポールが倒れることも度々あった。
- 会場の路上で即席プラカードを作ろうとしたが路上で制作するのは結構やりにくい。自作のプラカードは、自宅で準備して持参するほうが現実的
- 風でビラやポスターが飛ばされ、ゴミになったり、間違っても線路に落ちたりしないように注意必要
反省点を踏まえた次回以降の提案
- 風がある場合には、横断幕の自立する三脚を押さえる人が複数名(3、4名程度)、常時必要。この担当になった方は、1時間でほぼ強制的に交代できるように、ストップウォッチ等を使い時間管理したほうがいいのではないでしょうか?
- 風がそこそこある場合には、紙一枚をセロテープで貼り合わせポールに接着した即席プラカードは、すぐ倒れてしまう、紙が舞ってしまうので使えない。
- 接着剤(ブルタッグ)は、炎天下の屋外で使用すると粘着力はそこまで強くない。
- 首からぶら下げるタイプのプラカードは、掲示が楽だし風がある場合でも飛んでいく心配はないのでお勧め。
- ショップの紙袋で持ち手部分が長く首から下げられるタイプのものに、プラカードを貼り付けるアイデアはかなりお勧め。紙袋の中にスマホや扇子など収納できるメリットもあり、考えた方に脱帽です。
- 風がある場合は、京さんが用意しているクリアケースにポスターを入れ、クリアケースをガムテープで止める。
- キャスター付スーツケース(重さがあること)は、折り畳みポール部分を伸ばした状態で掲示物を貼り付けるものとして有効
- カフェのメニューボードは有効
結婚反対署名サイトへの誘導
- 路上での署名活動は禁止の地域があります(東京都など)。抗議デモの会場で配布するチラシには、change.orgの署名サイトへのバーコードが印刷してありますが、それだけでは不十分なようです。抗議デモ会場で、飛び入り参加の方も、署名サイトへのアクセス方法を通行人に教えられるようにサポートが必要。
リアルデモをライブ配信し、ライブ参加者にSNS、ネット上で盛り上がって頂くために提案
- 動きのない定点観測のようなライブ配信にならないように工夫しましょう。チラシ、プラカードなどを15分置きぐらいにカメラに積極的に映すほうが良いです。「私はカメラに映りたくないです」という方、実際にデモに参加すると、意外とその意識はどうでもよくなるものです。
- 原宿デモで、スケッチブックに大きな字で「マコムロへ」というメッセージを書き、お手製紙芝居を配信して下さった方がいました。これは視聴者を飽きさせない優れたアイデアですね。手書きで良いので、この手の紙芝居メッセージを増やしたら良いのではと思いました。
スマホで屋外のデモをライブ配信する限界
気温が高く長時間配信を続けることで、スマホが「高熱注意」状態となります。原宿デモでは、保冷剤をバッテリーに付けたりしましたが人間の肌以外にはあまり意味はなかったかと思います。カメラの三脚に日傘を取り付けるのも、重みにより難しいです。原宿では、カメラに日陰を作るためにお一人がカメラの上に日傘をかざして下さっていました。いい知恵がありましたら教えて下さい。
飛び入り参加者向けの工夫提案
- 新宿デモでは、飛び入りで参加しようと会場に来られた方が入りずらい雰囲気を感じて帰られたと聞きました。
- 横断幕の近くに「飛び入り参加者はこちら」と掲示をし、プラカードを渡したり声かけするような役割を、横断幕を支える方が兼務したらいかがでしょうか?
即席プラカード一押しのアイデアと持参したら使えるもの
人が持つ用プラカード
- ショップの紙袋にメッセージを貼り付け、首から下げるもの
- 突っ張りポールの類のポール(ガムテでプラカードを貼り付け掲げると両手を上げっぱなしよりは楽)
- ガムテープ
場所に固定する用プラカード
- キャスター付スーツケース(クリアケース入りプラカードをガムテで固定)
- 突っ張り棒のような軽い素材のポール(花王クィックルワイパー100cmのポール部分、自撮り棒、床用クィックルワイパーなど)
- ガムテープ
参加者が厳守すべきこと
- 持参したものは必ず持ち帰って下さい。差し入れのキャンディ1袋、1粒に至るまで残ってしまった物は責任を持って持ち帰りましょう。
- 「次の開催地のデモで使って欲しい」お気持ちは有り難いと主催者の京さんも感じておられるでしょう。しかし京さんの荷物の量を想像して見て下さい。横断幕やポール、のぼり+ポール、チラシ一式だけではありません。デモ用スピーカー(加湿器ぐらいの大きさはあります)、当日中継配信用の機材、三脚数個分、PCや電源、参加者分のペットボトル(30本ぐらいは用意されています)など、お一人で全て運んでおられます。公共交通機関での移動は相当の体力を要するでしょう。どうかここまで想像力を働かせて下さい。
- 参加者の誰かが持ち帰ってくれるだろう、という考えもどうかやめてください。皆、持参したバッグや袋には持参しなかった物を入れるスペースはありません。近隣から参加される方ばかりではありません。遠方からの参加者もおられます。それぞれが、自作プラカードだけでなく、多めのドリンクや保冷用品など少ないとはいえない荷物を持参してこられます。
- このデモ活動は、組織的な事務局によって運営されているものではありません。参加者が臨機応変に自分の役割を見つけて行動しています。余ってしまったものを持ち帰る、車で来られている担当者はいません。以上をどうかご理解の上、持参したものはすべて持ち帰る、を徹底して下さいね。
即席ポスタープラカードの作り方とポール支え付プラカードの作り方イメージ
A4サイズの用紙にカラー印刷されたプラカードを複数枚貼り合わせて、このようにポスターを作り掲げるか、地面に置いて支えるかしてプラカードにします。
ただし風のある場合は、クリアケース入りプラカードを使用し、ポールに固定するのはガムテープなどより強力なもので行います。
粘着剤ブルタックについて注意点
以下の自撮り棒三脚とハンガーによる固定プラカードも、風には弱かったです。
手持ちプラカード、この手は楽に掲示ができます。
- A4のプラカード用紙(カラーコピー用紙)は、全国で随時開催されるデモで使い回される予定です。原宿デモ以降クリアケースに入れたものを主催者で20部か30部か用意しています。
- 粘着剤かガムテープ、状況に応じて使い分けして下さい。
- 粘着剤ブル・タックは再利用可能なスティック状のシール製品ですが、台紙がなくなると使用後に収納できなくなってしまい、再利用できなくなってしまいます。台紙を捨てないようにご注意下さい。
KEI Channel 京さんの「抗議デモについて」ホームページ
2021/9/23 原宿デモの様子
2021/9/12 新宿開催デモの様子
謝辞
※ 皇室NewsKEIチャンネルの視聴者様からアイデア画像を送って頂きました。ありがとうございます。